残念!風邪薬の定番売り場
ここはいわゆる風邪薬の「定番売り場」と言われる所ですね。
定番売場・・・あらかじめ決められている商品を置く場所
これに対して
エンド売り場・・・いわゆるお誕生日席。
メイン通路に面しているために、ここが一番売れる場所。
各社ともに取り合い。
風邪薬でもいろんなメーカーがあり、競争が激しそう。
漢方薬も並んでますからね。僕はいつも「葛根湯」ですが。
この写真は第一三共の「ルル」シリーズの「ルルアタック3種類」
ルルアタックは風邪の症状によってFX/EX/NXの3種類がある。
そんなに細かく使い分けるか?という疑問はさておき、
まぁいろんな競合がひしめくなかで、ルルアタックだけでも3種類あるのは消費者からすると非常に分かりにくい。
■トップボード
売り場の一番上にあるからトップボードという。
タレントを全面に出してTVCMとの連動をはかってますね。
■POPアップ
トップボードから浮かしている訴求をPOPアップといいます。
しかもこれはスペシャリティーズ(特殊紙・・ビックリマンのヘッドのキラキラ・ホロみたいな紙 年がばれそうな説明w)
を使って目立たせている。
パッケージの色ごとに3つ作られていて、非常に分かりやすい。
これは店員さんでしょうか?
王道の手書きPOPの上に貼って、いかにもお店のおススメ感を演出してます。
こちらも王道のタレントさんが入ったPOP
■総括
全体的にはトップボード・POPとオーソドックスな展開。
カウンターディスプレイと違って場所を確保できないので、上段(お店の一番上の棚)の半分以上は他社商品が並んでいます。
FXとNXが並んでないやん!
というメーカーにしてみれば少し残念な展開になっているのでありました。