POP広告研究所

お店でよく見るPOPって効果あるの?POP広告業界14年の筆者が送る、メーカーPOPの分析・研究レポート。

今だけ!!らしいですが、欲しい?

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ウイスキー・ワインに続きアルコールシリーズ第3段。

今回はチューハイです。

 

チューハイのような買ってグビグビすぐ飲めるようなお酒の事をRTDというらしい。

(Ready To Drink 缶ハイボールなんかも含むそうです)

 

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そんな買ってすぐグビグビ市場は7年連続伸びているという事ですね。

夏を迎える売り場もビールと同等、もしくはそれ以上にチューハイの売り場が目立ちます。

 

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このアサヒのもぎたてを買うと、今だけ6缶バスケがもらえるそう。

お得なようであるが、このバスケットをもらって一体何するんでしょうか?

あまり生活に役立つイメージがわきませんねぇ。

 

■総評

タレントのビジュアルと6缶バスケットで成立しているこの売り場。

ワインと違って商品特長を細かく伝える必要のないビールや缶チューハイではこのような売り方が王道。

いかにお店に大量に陳列して目立たせるかというのがテーマとなってます。

その意味ではスペースの確保に成功しているのですが、個人的には大量陳列・大量消費のボリューム勝負はあまり好きではないかなぁと思います。