POP広告研究所

お店でよく見るPOPって効果あるの?POP広告業界14年の筆者が送る、メーカーPOPの分析・研究レポート。

レジまで持っていくのが恥ずかしい!?

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「昭和風」

「劇画タッチ」

そんなインパクトのあるPOPを某ドラッグストアで見つけてしまいました。

 

pdcの「つり革やっほー」という商品

ネーミングもど直球でいいですねw

 

「もう電車のつり革怖くない」

「見せたくなる美ワキに」

「玄関でる前5秒ケア」

 

非常に分かりやすいコピーが並びます。

 

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何ともいえないイラスト。

周りがタレントを使った華やかなPOPばかりなので、極めて目立ってますね。

(特に隣の「素敵にUVカット」というようなぼんやりしたコピーに比べるとより顕著)

 

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カウンターDPなのですが、よく見ると吊下げDPにもなるようにしてあるんです。

 

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細かな技が光りますね。

 

■総評

展開自体はトップボードとカウンターDP×2台というシンプルなものですが、

ビジュアルのインパクトが強い。

コピーも単純明快で、お悩みの方にはダイレクトに届くようになっている。

ただ、買うのが恥ずかしいと思うお客さんにとっては、このパッケージをレジまで持っていくのは若干勇気がいるかもですね。

個人的には好きな展開ですが。

 

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