POP広告研究所

お店でよく見るPOPって効果あるの?POP広告業界14年の筆者が送る、メーカーPOPの分析・研究レポート。

ガンダムみたいな「あれ」

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家電量販店に突然現れたシャンプー。

全体が真っ黒・ツヤでよく目立つディスプレイにモニターが仕込んである。

思わず立ち止まるインパクト。

 

こちらはアンファーのスカルプDという商品。

大々的なCMなどで商品名はおなじみですよね。

 

スカルプDはメンズシャンプー・リンス市場で7年連続No1だそうです。

3900円と高額にもかかわらずすごいですね。

それだけ脂質性の頭皮に悩まされている男性が多いという事ですね。

 

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商品パッケージもガンダムちっくでなんか強そうです。

 

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Panasonicと共同開発した商品が展示台にのってアピールしてます。

こちらでマッサージして頭皮ケアするみたいです。

シャンプーの強みがあるので、関連商品もどんどん投入できますね。

展示台自体は紙とプラスチックでできておるオーソドックス。

斜めに傾けて目をひくようにしているのがポイントでしょうか。

 

 

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造形美にこだわっているのがよく分かります。

商品パッケージをモチーフにしているのでしょうね。

良く目立ちます。

 

■総評

予防医学のアンファーによる家電量販店展開。

Panasonicと組んでマッサージ器を開発したのを機に家電量販店に売り場を作っているのでしょうね。

真っ黒な色遣いと商品パッケージと連動した造形で、売り場でも異彩を放ってます。

肝心のステージの上が少しごちゃついて見えるのがもったいないかな、と思いました。

予防医学、という視点は今後ますます大事になってくると思うので、時流に乗って伸びそうな気がします。

 

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