POP広告研究所

お店でよく見るPOPって効果あるの?POP広告業界14年の筆者が送る、メーカーPOPの分析・研究レポート。

パッケージとコピーはシンプルがよい

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赤ちゃんってすぐ肌がカサカサになる。

うちの子供たちが小さいころ愛用したのはこの花王「Curel」でした。

 

Curelは非常にブランド訴求がうまいですね。

乾燥性敏感肌用のブランドという位置付けですが、やはり悩んでいる人が多いのか、このパッケージを見ると「敏感肌」というキーワードが頭の中に浮かんできます。

 

ボディソープ市場は600億円あって、敏感肌用の市場は伸びているようです。

 

写真の売り場は、ゴンドラ什器1本使って全ラインナップを展開しています。

 

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下記POPによって世界観ができています。

 

 ■一番上のボード

 ■左右の仕切り

 ■正面の青いPOP

 

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上からLEDライトがあたっており、より上質な雰囲気を演出しています。

 

■総括

 

「乾燥性」「敏感肌」用の花王のCurel

ボディーソープがメインですが、フェイスケア商品等ラインナップも多いためゴンドラ1本で展開すると迫力があります。

白と青のパッケージが印象的なので、シリーズ訴求になってもうまくブランドの世界観が守られています。

販促ツールはボード・仕切り・正面POPとシンプル。

ボードのコピーも「乾燥性敏感肌を考えた」の一言。

シンプルで世界観が伝わるいい展開だと思います。

 

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