メーカーがしのぎを削る戦場考察
こちらは某ドラッグストアのシャンプー定番売り場。
一見乱雑に各社並んでいますが、少しでも他社より目立たせようという涙ぐましい?工夫が見て取れると思います。
これは資生堂ツバキの商品群。
左右にサイドPOPという突き出た仕切りがありますね。
これにより「ツバキはここからここまでですよ」というアピールをしているんですね。
ブランドブロックともいいます。
こちらは持田ヘルスケアという会社の「コラージュフルフルネクスト」という商品群。
同じく左右のサイドディバイダーがあります。
こちらは正面にもPOPが付いています。
左右と正面でスカイブルーの世界観を作っていますね。
こちらはハツモールという会社の薬用スカルプシャンプー。
手作りっぽいPOPで左右と正面で囲ってます。
目をひきますよね。
■総評
一見するとごちゃついて見える定番売り場も、このように各社がしのぎを削って他社よりも目立たせようとしているのがよく分かります。
消費者からすると、なんだかごちゃついてよく分からないという課題を解決してくれるようなPOPであればいいのですが、あまりやりすぎると余計によく分からなくなったりすることも。
(お店によってはPOP無しで整然と並べるのをルールとしている所もあります)
まぁ各社(広告・SP会社)の腕の見せ所でもありますね。
頑張ります(笑)
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