POP広告研究所

お店でよく見るPOPって効果あるの?POP広告業界14年の筆者が送る、メーカーPOPの分析・研究レポート。

胃腸薬も目立つ色勝負か!?

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こちらは胃薬の売り場。

僕は幸いにもあまりお世話になることはないんですが、中高年サラリーマンは特にお世話になる胃薬。

まぁ色んなプレッシャーがありますもんね。。

 

こちらの商品は第一三共ヘルスケアの「ガスター10」

胃痛・胸焼けにまっすぐに効く、との事。

 

 

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技ありと思ったのはこのトレイ。

陳列された商品の前につけて、「一歩前展示」を実現している。

なおかつトレイにキラキラのスペシャリティーズという紙を敷き、目をひくようにしている。商品には2タイプあり、その違いを立体POPで表現(写真左)。

お客さんに違いが分かりやすいように訴求しています。

 

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肝心のボードは埋もれてみえにくくて残念。

 

■総評

この商品のパッケージはブルーが強いのが特徴で、並べただけでもそれなりの存在感はあります。ボードが埋もれて見えにくいなどの残念な点はありますが、前だしPOPのアイデアがうまいと思いました。

今度胸焼けしたら買ってみるかな。